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乳酸菌を知る 発酵の力 腸内環境 バイオファーメンティクス 用語集

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ATP アデノシン三リン酸。筋肉の収縮など生命活動に必要なエネルギーの貯蔵や利用に関与する物質で、アデノシンと3つのリン酸基から構成される。分解酵素の働きによってATPが加水分解すると、ひとつのリン酸基がはずれてADP(アデノシン2リン酸)になり、その際にエネルギーを放出する。すべての真核生物がこのエネルギーを利用する。
BRM 主に生体の免疫反応に刺激を与え活性化させる物質のことをいい、乳酸菌の場合、DNAや細胞壁成分であるペプチドグリカンやムラミルジペプチドなどがそれに相当し、腸にある免疫器官に認識されることで免疫活動に刺激を与える。
DHA  ドコサヘキサエン酸。炭素数が22、不飽和結合が6のn-3系の不飽和脂肪酸の1つで、主に魚に含まれる必須脂肪酸。生体内では脳や神経組織などに多く存在し、俗に「動脈硬化、高脂血症、認知症等の予防や改善によい」「アトピー、アレルギー等によい」「脳の発達によい」「がんの発生や転移に効果がある」などといわれている。ヒトでの有効性については、冠状動脈疾患に対して有効性が示唆されている。
EPA  エイコサペンタエン酸。DHA(ドコサヘキサエン酸)と同類で、炭素数が20、不飽和結合が5個のn-3系の不飽和脂肪酸の1つ。
IgA抗体 血液中の免疫グロブリンの一種で、粘膜免疫の主役として消化管や呼吸器における免疫機構において重要な役割を果たしている。
IgE抗体 血液中の免疫グロブリンの一種。異物(アレルゲン)を排除するためにTh2により産生が促される抗体で、アレルゲンと結合してヒスタミンなどの炎症因子の放出を誘導し、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状を引き起こす。
GABA  γ-アミノ酪酸。アミノ酸の1つで、中枢神経系では海馬、小脳、脊髄などに存在し、主に抑制性の神経伝達物質として機能する。体外から摂取した場合、血圧を抑える働きが報告されている。
HDL 高密度リポタンパク質。血液中に存在する脂肪とタンパク質の複合体で、血管内壁に付着して動脈硬化を引き起こすコレステロールを引き抜き、肝臓まで運ぶ働きをすることから「善玉コレステロール」と呼ばれる。
LDL 低密度リポタンパク質。血液中に存在する脂肪とタンパク質の複合体で、小腸で吸収された脂肪を運搬や肝臓で作られるコレステロールの運搬体として機能し、LDL受容体に結合して細胞内にコレステロールを運ぶ。細胞内に取り込まれなかった余剰なコレステロールは、動脈硬化を引き起こす原因となることから「悪玉コレステロール」と呼ばれる。
ORAC 活性酸素消去能を数値化したもの。食材や健康食品などの抗酸化能力を表す指標の1つ。
SOD スーパーオキシドディスムターゼ。活性酸素であるスーパーオキシドを、酸素と過酸化水素水に変化させ酸素毒性の防御に関係する酸化還元酵素。酸化ストレスを減少させる役割を持つ。


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